工務店って何？大谷工務店の強み！

リフォーム前に知っておきたい！建設業界の種類と工務店の強みを解説

リフォームやリノベーションをお考えの皆さま、「工務店って何？」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。一口に建設業といっても、以下のようにさまざまな種類の会社があります。

• ゼネコン
• リフォーム会社
• ハウスメーカー
• 専門業者
• 工務店

ゼネコンとは？

ゼネコン（ゼネラルコントラクター）とは、建設工事の全体を請負施工する総合建設業者のことを指します。ゼネコンの主な特徴は次のとおりです。

• 工事発注者から直接に工事を受注し、完成した建造物を引き渡す責任を負う
• 施工には、一般に各種の専門工事業者が下請負で作業する
• 工事の管理・監督機能を担う
• 研究開発部門を設け、新しい資材や建築工法を開発することで業務の効率化や建築物の強化を図る

ゼネコンは、大規模なプロジェクト（公共施設、商業施設など）を手掛け、不動産ディベロッパーからの依頼を受けて建築を進めていきます。

年間の単体売上高が1兆円を超えるゼネコンを「スーパーゼネコン」と呼び、清水建設、鹿島建設、大林組、大成建設、竹中工務店などがその代表格です。

リフォーム会社とは？

リフォーム会社とは、既存の住宅を改修する専門の業者です。古くなった設備や家屋を刷新し、住む人にあった住宅へと生まれ変わらせる役割を担っています。リフォームの主な仕事内容には、次のようなものがあります。

二世帯住宅への改築工事、古くなった設備の入れ替え工事、間取り変更工事、 賃貸住宅における原状回復工事。

リフォーム会社には、次のような種類があります。

• ハウスメーカーのリフォーム部門
• リフォーム専門業者
• 住宅設備メーカーのリフォーム部門
• 建築設計事務所や建築家
• 工事専門業者（水道/ガス/電気/外装/内装/畳店など）
• 地域の工務店や不動産会社
• ホームセンター、家電量販店

リフォーム会社を選ぶ際には、工事の質や技術、工事価格の透明さなどが重視される傾向があります。また、リフォーム・リノベーション工事には新築工事とは違う技術や経験が必要なケースがあるため、ご自身が所有するお部屋や家の状況に合わせた「会社選び」が重要です。

ハウスメーカーとは？

ハウスメーカーとは、住宅の生産を工業化して全国規模で事業を展開している建設会社を指し、住宅メーカーや住宅会社とも呼ばれます。明確な定義はありませんが、次のような特徴があります。

• 建築資材や工法を規格化して、住宅生産を工業生産システムに似たかたちで実施する体制を整えている
• 部材生産から設計、施行に至るまで、家づくり全般のサービスを提供している
• 対応エリアが広く、さまざまなテーマに沿った住宅商品を多数取り揃えている
• 住宅に関するさまざまな実験を行い商品開発をしている
• 耐震性能や断熱性能などに優れた住宅が建てられる
• 自社ブランドを持っており、全国規模で営業展開している

ハウスメーカーと工務店はどちらも住宅工事を請け負う業者ですが、ハウスメーカーは規模が大きく全国に展開しているのに対し、工務店は地元に密着して住宅を建築する会社です。

専門業者とは

建築の専門業者とは、大工工事、左官工事などの専門工事を請け負う「専門工事業者」のことを指します。建設業法では、工事を29種類に分類しており、そのうち土木一式工事と建築一式工事を除いた27業種の工事を専門工事業者が請け負います。

これらの工事は、工事内容の専門性に着目して区分された個別の工事種類で、一式工事とみられる大規模、複雑な工事等を除いたものです。一方、土木一式工事または建築一式工事をまとめて請け負う業者は「総合建設業者」と呼ばれます。一人親方と呼ばれる人はここの専門業者に該当します。

工務店とは？

工務店とは、住宅の設計や施工、リフォーム、増築などの住宅工事を請け負う建設業者のことです。一般的には、特定の地域に限定して営業しており、地域密着型で家づくりをしているのが特徴です。工務店の主な仕事は次のとおりです。

設計、大工工事、材料の手配、 現場の施工管理。

工務店は、建築主の好みや条件に合わせて設計・施工を行う自由設計が特徴です。また、複数の専門工事業者をマネジメントしながら工事全体を管理するため、きめの細かい対応が期待できます。

工務店と似た業種にハウスメーカーがありますが、ハウスメーカーはカタログの中から好みのデザインや設備を持った家を選ぶのに対し、工務店は要望を聞いた上で一から設計図を作るため、間取りやデザインの自由度が高いという違いがあります。

リフォーム業者選びの盲点！大手だからと安心できない理由とは？

一般的には営業マン、施工管理者、専門業者（職人）の分業で成り立っているのが建設業界です。

営業マン ＝ お客様とのコミュニケーションが得意
施工管理者 ＝ 現場の管理や段取りが得意
専門業者（職人）＝ 施工技術に優れている

お客様に満足していただくためには営業マン・施工管理者・専門業者（職人）のチームワークは必須です！どれが欠けても満足していただけるサービスはできません。（リフォームや建築の知識が十分にあることが前提になります）

しかしながら営業マンがリフォームや工事の知識が浅かったらどうでしょうか？施工管理者が管理、段取りが苦手だったらどうでしょうか？専門業者（職人）が適当だったらどうでしょうか？

現場がスムーズに進まず、最終的には工期が遅れお客様にご迷惑をかけてしまいます。そんな事が過去に沢山あるのが建設業界、、、

• 営業マンによるオーバートーク
• 施工管理者の段取りの悪さ
• 専門業者（職人）の技術不足
• 人手不足
• 短すぎる工期
• 現場の把握不足、報連相の徹底不足

このような原因（工事業者側の原因）が考えられます。

工事業者が原因の現場トラブルが少ないのが弊社の強み

株式会社大谷工務店では、営業から管理までを一人の専任者が担当し、施工の8割を自社で行っています。工事業者が原因となる現場トラブルが非常に少ないことが、弊社の強みです。また、協力会社には弊社が厳選した技術力の高い職人を採用しています。

リフォームは、過去の構造をしっかり理解していることが重要ですが、当社では現場経験豊富なスタッフが対応するため、安心・安全な施工をご提供しています。アフターサービスも万全で、工事後も安心してお任せいただけます。

さらに、工事中の万が一の事故にも備えて保険に加入しているため、お客様には安心してご依頼いただける環境が整っています。リフォーム・リノベーションに関するご相談は、ぜひ大谷工務店へお問合せください。